027 四ツ谷・支那そば屋 こうや 【yotsuya・shinasobaya kouya】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
四ツ谷3軒目なのであ~る
ルービーの炭酸が腹から抜けてきて
異常なまでの空腹到来
じゃ
軽めにメンラー挟んどくか
ってなもんで
支那そば屋 こうやさん
名物
ワンタン
ツルリン
ルービー
スコン
整えて
メンラー
ズズっと
ごちそうさまっす
しかし、我々
まだ お腹のほう
若干の余裕がございます
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
あまりお腹にものを入れずに呑んでいると、ある時点から急激にお腹が空いてきます。呑む前より空腹になっている事もあるくらいです。今回はそれが2軒目を出たところでやってきました。時刻は20時くらいですが、僕のお腹は16時です。こんなときは麺とスープを胃に放り込むに限ります。「支那そば屋 こうや」四谷で有名な麺の店。あのタモリさんが足しげく通っているらしいです。瓶ビールのグラスがお冷用のグラスなのもラーメン、中華ならオッケーです。支那そばと皿わんたんを待ちます。絶妙に焦らされて、口に運んだ熱々のスープと麺の味は言うまでもないです。あっという間にラーメン鉢は空に。そして、皿ワンタン。こいつは凄い。もっと言うまでもないです。次来たときは最強のフュージョン雲呑麺を食べなければ。やはりタモリさんが通う店にハズレなしです。
編集:ヌマタリョウ Twitter
026 四ツ谷・まことや 【yotsuya・makotoya】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
四ツ谷から歩って四谷三丁目へ
石原さとみ嬢並みにメトロ前をキメる
未体験ゾーン
ちょいとプラっと
侮れねぇ
よつさん、深めの店 多し
で、この提灯
白地に黒の「やきとん」の文字
+ピーホツ
吸い込まれるよね
まことやさん
歩って軽く醒めたとこに赤星を注いで立て直す
ポテマカ明太乗せ / バラ / ハラミ / きゅうりのミョウガ和え
ピーホツに切り替え
ジョッキを乾かして
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
2軒目を探すにあたり、四ツ谷三丁目方面に歩き荒木町エリアを彷徨います。割烹、中華、BARいろいろありましたけど、かつて花街だった名残りか全体的にスナック臭がするというか、路面店でも看板がはっきり出ていなかったり、出入口が小さかったりで中の様子が伺えない店が多かった気がします。スナック臭により今まで培ってきたいい店を嗅ぎ分ける鼻をやられ、よさそうな気配を感じつつも踏み込めず、キープ店の連続です。そんなときたどり着いたのが、ここ「まことや」。中見えまくり、紺の暖簾、“やきとん”の文字。スナック臭いっさいなし。はい、安心安全店。来たことあるこの感じ。ほぼ友達ん家。いつものように注文し、答え合わせをするように食べました。全問正解(明太ポテサラは予想を上回ってきましたが)。サクッと会計して次の店を目指します。いずれはスナック臭がする名店も嗅ぎ分けれるようにならんとな。
編集:ヌマタリョウ Twitter
025 四ツ谷・鈴傳 【yotsuya・suzuden】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
お次は
四ツ谷
冷たい雨に街はひっそり
しかし、吞兵衛
で
1軒目、立ち吞み屋
鈴傳さん
酒屋の中にある立ち吞みスタイル
店内に暖簾
月の向こう
いいね 20000
「 四ツ谷、どこらへん攻める? 」という言葉をキレイに発するため
喉を濡らす
Asahi
つまみはオススメ2品
刺し盛り / 煮込み
お母さんのアドバイスを頂き
熱燗を
サクッと呑って
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
一応、普段からTPOに合わせたコーディネートを心掛けているんです。洒落酒の場合は主にTとPですね。しかし、今回の四ツ谷は行ったこともないし、特にイメージも湧かない。僕的に今までで一番先入観がない街です。よってPもなくなり、残ったのはTのみ。季節さえ合っていれば、長袖長ズボンであれば、あとは好きにしてオッケー。自然とストリートになってしまいます。ストリートなら基本どこでも馴染むでしょ。道なんで。最強アイテムコーチジャケットをオーバーサイズで羽織り、プルオーバーのパーカーをイン。その下からオレンジをチラ見せ。このチラ見せ、無難に行くなら黒かエンジを拾うんですが、僕の服の師匠が「最近拾うの飽きてきた」と言っていたので、第4の色を投入しました。パンツが黒じゃなくグレーなのもちょっとそれです。個人的にストリート×立ち呑みってすごく相性がいいと思うんです。それを田中三浪×鈴傳で感じてもらえたら幸いです。
編集:ヌマタリョウ Twitter
024 渋谷・ドレスのテイクアウト店 【shibuya・dress no takeout ten】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
奥渋、まだまだ攻めたかったね
再訪あり
で、歩って
お次はあのへんよ
なんて言ったらよいか
あの、楽器屋いっぱいあるとこさ
サンドイッチで呑れる店
ドレスのテイクアウト店さん
もう4軒目でさ
呑られちゃって
ピント合ってないもの
店内、強引に卓が作られてて
強引に詰め込まれて呑む
マスターが外にいなきゃダメなほど強引に
こりゃあ仲良くなっちゃうね!
ってなもんで
この後、常連さんたちに拉致られシャレたBARに
一期一会
これもまた酒席の良いところ
こったこたに酔って
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
さあ、サンドイッチ屋さんで呑んでますよ。伏線回収。店名「ドレスのテイクアウト店」洒落てます。場所が「丸木屋商店」の立ち呑みスペースくらいわかりにくい。渋谷の死角ですね。そして、呑みのスペース死ぬほど狭いです。厨房に無理やり椅子と机並べてるだけですからね。最高で7人座れるらしいですけど(いや、無理やろ)。すぐに溢れてしまうので、常連さんたちは当たり前のように店前で立ち吞んでます。すさまじいアットホーム感。ひとたびノックすれば、たぶん誰でもすぐ仲良くなれます。人見知り撲滅店。僕ももちろん大セッションです。いやー、楽しかった。楽しすぎてサンドイッチの味忘れてしまいましたが、美味しかったに決まってる。「ドレスのテイクアウト店」とても素敵なサンドイッチ屋さんです。あ、このあと兄さん方にいきつけの大人酒場に連れて行ってもらいましたとさ。めでたしめでたし。
編集:ヌマタリョウ Twitter
023 渋谷・丸木屋商店 【shibuya・marukiyasyoten】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
はい
渋谷
三軒目
お目当ての角打ち
丸木屋さんへ
奥渋の闇をつき 輝くサイン
お店の右サイドに回ったとこ
何人もの呑み人達を吸い込んだであろう入口が開いている
角打ち
というか
立ち呑みですね
「赤星ください」
赤星をAsahiのグラスで
まみつーをチョイス
きんぴら
さつま揚げ
から
ポテサラ
ポテサラをカスタマイズするための
渋谷名物 ハチ公ソース 中濃
「ブルドックならぬ、柴犬ソースですね!」
と、アルコールに酔いしれた言葉が走りだし、喉の奥から出口を見つけ唇から飛び出した
「ハチ公は秋田犬よ!」
と、おかあさんからピシャリと指摘
常連さんたちから
この町の情報を仕入れる
更ける奥渋の夜
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
「丸木屋商店」奥渋谷で角打ちできるところがあると聞いて行ったんですが、酒屋と入り口も分かれているし、コの字カウンターにアテも豊富でほとんど立ち呑み屋みたいなつくりです(立ち呑みスペースの入り口死ぬほどわかりにくい) 。僕ら以外全員常連さん。いちばん端にいた週4で来てそうなお父さんと結構話しました。洒落酒史上初のセッションです。何話したかなんてあんまり覚えてないんです。正直そんなにおもしろい話でもなかったと思うんです(一応喋りのプロの端くれなんで)。いい感じのジョークを言ってもあんまり通じないし。シラフであれば絶対楽しくないと思うんです。でも、酒を一緒に呑んでいたらめちゃくちゃ楽しいんです。話せてよかった、会えてよかったと思うんです。帰り際、握手してまうんです。これが酒の酒場の力だと思います。いろんな優劣を隔たりを取り除ける。酒の力を借りてお父さんと楽しく話ました。名酒場は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。地球全体が大きな酒場ならずっと平和でしょうね。あ、ちなみに11月11日は立ち呑みの日だそうですよ。
編集:ヌマタリョウ Twitter
022 渋谷・ひろし 【shibuya・hiroshi】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
渋谷二軒目
鳥竹さんを出たのが16時前
で
結局、他が17時ゴングなの
じゃあ、渋谷 エグってみるか?
ってなわけで、所謂「奥渋」を攻めに
まだ暖簾の上がっていない酒場を横目にプラっと
奥渋
あたり一面死ぬほどオシャレが咲いてたわ
冷やかしてたら いい時間
赤ちょうちんに火が灯る
やきとん ひろしさん
ラべ黒から
煮込み
串を攻めたあたりで
焼酎の割りに切り替える
後ろの前掛けしたチビッコが おしぼりを出してくれたんだ
このあたりで「煮込みに投入したら調子いいよ」というカレー粉が
いいね
カレー味に変わった煮込み
ここに焼きおにぎりを頼んで放り込むカスタムスタイル案が浮上
しかし、まだ梯子をかけるため泣く泣くペース配分を
RUN ALC
駆け廻るアルコール
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
若者の街渋谷。大かぼちゃ仮装大会の街渋谷。そんな渋谷駅から10分ほど歩くとスクランブル交差点の喧騒を全く感じさせない大人の雰囲気が漂う閑静なスポットがあります。今話題の“奥渋谷”と呼ばれているエリアです。今回はこの奥渋谷。オシャレ丸出しの店が溢れています。ビールがシャンパングラスで出てくるであろうご飯屋さん、センスフルな個性派セレクト本屋、英字新聞を読みたくなる落ち着いた味わいのあるカフェ、オシャレすぎて何屋かわからないショップ。最高です。僕のオシャレセンサー鳴りまくり。1時間くらい鳴らしっぱなしで散策してしまいました。そして、いよいよ酒場選び。色々オシャレな店はあったけれど、やはりここでも赤提灯に吸い込まれてしまいます。「やきとん ひろし」。麻布十番の名店「あべちゃん」で修行した店主(おそらく、ひろしさん)による「あべちゃん」仕込みの煮込みは絶品。シャレ散歩からの洒落酒です。
編集:ヌマタリョウ Twitter
021 渋谷・鳥竹 【shibuya・toritake】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
こないだが五反田っしょ
よっしゃ
真ん中あたり攻めるべ
じゃあ四ツ谷で
なんて言いながら「おはよう金雀」を録ったのよ
あ、金雀のポッドキャストね
聴いてね → おは金
したらさ
録音が14時頃終わってさ
四ツ谷っていわゆるオフィス街だから
ゴング17時なわけよ
待つ?
待ちます?
待つか
待ちますか
。
。。
。。。
いや!関係ねぇ!
この時間から呑れるとこ行くぞ!
バランスに囚われてどうする!
呑みたいときに呑むんだ!
俺たちは意志が強いんだ!
ってなもんで(長かったね)
渋谷の鳥竹さん
昼からやってるもの
赤星をグラスでトーンとキめて
串盛り
デカめの串をガブっと
サクッと呑って
ハシゴかけますか
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
ウールジャケット着てます。これはこの2日前に買ったものなんです。やっぱりおろしたての服を着ると心が躍ります。いつもよりお洒落に見えるかも。空腹は最高の調味料なんて言いますが、おろしたては最高のリメイクです(ちょっと違うか)。久々のジャケット。少し背筋が伸びます。でも、やっぱり90sのにおいを入れたくて太スラックス。とりあえず、上ブカ×下ブカにしてたらオシャレになりますから(たまに奇跡的なシルエットのただのおっさんおる。まあ紙一重か)。 そして、足元にはこのジャケットの色を全色拾っているNIKEのBLAZERを。このスニーカー実はしばらく眠っていたものなんです。だから、これもおろしたてみたいなもの。もしかしたら、再おろしするように服の神様からこのジャケットを買わされたのかもしれませんね。心躍る服を着て、心躍る酒場を目指します。渋谷にて。
編集:ヌマタリョウ Twitter