金雀・田中三浪 「洒落酒」

ワタナベエンターテインメントの芸人 金雀の田中三浪が、いい服を着て、いい酒場に行くブログ 4~5件の店を梯子します

061 神楽坂・カド 【kagurazaka・kado】

金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」

 

 

夏です

 

神楽坂に来ています

 

祭りです

 

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毘沙門天様に挨拶

 

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ルービーをゲトる

 

路上から始めてく

 

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裏通り

 

石畳

 

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迷ってしまいそうな

 

入り組んだ細い路地

 

 

の影に

 

 

が かくれんぼしてる

 

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坂の上

 

更に少し先

 

たどり着いた1軒目は

 

立ち呑み カドさん

 

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ビールはカウンター下から

 

セルフスタイル

 

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自分をまとう夏の匂いと

 

鼻を抜けるビールの匂いと

 

それを包み込む蚊取り線香の匂いが

 

この季節をグルーヴさせる

 

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ちょいつまんで

 

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次はあのあたり攻めるべ

 

ってなもんで

 

空いた皿を下げて

 

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ごちそうさま

 

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さ、次へ行こうか
 
 
 
田中三浪 Twitter
 梅雨が明けました。紛れもなく夏です。夏は祭りです。子供のときはただ楽しむだけだった祭りは、大人になれば何を着て行こうかと考えるところからはじまる(最高)。デートなら浴衣の彼女に合わせて甚平でもいいし、友達とならTシャツに短パンで子供心を呼び起こすのもおもしろい。僕は、夏はアロハっしょ、てな感じで赤のデカいやつをチョイス。大人の街、神楽坂なんでジャストのスラックスにタックインして気高く。足元は金魚すくいの水が飛んでも大丈夫なように、ビーサンで。夏って結局ビーサンが1番カッコいいと思うんです。何周もしてね。1番素足に近いですから。究極のシンプル。主張がなければないほどグッド。この夏は主張がないビーサンが僕を素敵なところにたくさん連れていってくれる気がしています。
 
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文・編集:ヌマタリョウ  Twitte
 
 
 

060 神田・あかしや 【kanda・akashiya】

金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」

 

 

神田4軒目

 

この町

 

ラストでござい

 

再び高架下方面に繰り出す

 

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三浪

 

お目当ての店があるらしく

 

先頭を切る

 

で、

 

見つけたみたい

 

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三浪がファンである

 

阪神タイガースのフラッグ

 

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ご満悦だもの

 

 

タイガースファンが集う

 

タイガースを応援するお店

 

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トラハイを入れてく

 

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独り呑みをしてて

 

隣にいる人に話しかけられない

 

そんな人は多い

 

まあ、

 

静かに呑みたければ

 

それでいいんだけども

 

でも

 

やっぱ

 

人と話す夜は楽しい

 

向こうも独りなら

 

わかるでしょ?

 

自分もそう

 

皆さびしがりや

 

 

ここでは

 

好きなものが

 

底にあるものが

 

同じなのだから

 

乾杯の間合いに入ったなら

 

一緒に呑んで

 

アゲてくっしょ

 

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お店の壁の

 

数々のレアな代物を

 

大将が説明してくれる

 

 

三浪

 

アイフォンで切り取っていく

 

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また再び出会う

 

かもしれない

 

最初で最後の出会い

 

かもしれない

 

過去に

 

いくつもの小さな町の夜が

 

瞳の潤いに

 

映って

 

瞬いて

 

消えていった

 

 

今夜もそう

 

酔い夜だった

 

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ご満悦だもの

 

 

で、

 

〆る?

 

まだ呑み足りないっしょ

 

ってなって

 

高架下際をプラプラ

 

往生際の悪いのも

 

これまた吞兵衛の性

 

一間酒場 1丁目1番地さんに吸い込まれる

 

絞りきった後

 

握力の全てが奪われると言われている

 

生パイナップルサワ―

 

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コイツで神田の夏の夜を〆る

 

 

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さ、次へ行こうか

 

 

 

田中三浪 Twitter

 僕は阪神タイガースが好きだ。なぜかって?当たり前だからです。遺伝子に組み込まれてるから。両親が共にトラキチ六甲おろしが子守唄で、黄色と黒のメガホンがおもちゃでした。夜は当たり前のようにサンテレビのナイター中継がついていて、朝は「おはようパーソナリティ道上洋三です」を聴きながら学校に行く支度をしていました(関西人以外誰がわかんねん)。いつの間にか当時弱かったタテジマのチームを応援し、その勝敗に一喜一憂しました。僕もやがて野球をはじめ、今岡誠という天才打者に本気で憧れました。僕の少年時代は常にタイガースと共にありました。大切な事はほとんど阪神から教わりました。阪神は親みたいなもんなんです。だから、阪神ファンは兄弟なんです。はじめましてであろうと、どれだけ年が離れていようと。甲子園では今岡のアクロバティックな流し打ちを、赤星のスピード感溢れる盗塁を、桧山の美しいホームランをさっきまで知らなかったもの同士が本気で喜び抱き合います。僕はこの日、神田にある甲子園で少し歳の離れた最高のお兄ちゃんたちと最高の酒を呑みました。今度は阪神戦がやってる日に行きますわ。喜び抱き合いましょう。
 


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059 神田・みますや 【kanda・mimasuya】

金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」

 

 

さあ、神田3軒目は

 

老舗地帯へ向かいます

 

プラリ

 

夜の帳が下りる頃

 

老舗 of 老舗

 

みますやさんの赤提灯が

 

あたくしたちを吸い込むのであります

 

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チョウチンアンコウに食われる小魚のごとし

 

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神田の歴史を煮しめた

 

ウェルカムなイキフン

 

実家と同じ皿あんじゃね?ってなもんで

 

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やっと座りで

 

生からいきましょ

 

キリンだね

 

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シブいメニュー表に

 

👍いいね!20000

 

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そりゃぁ

 

どぜう

 

いくさ

 

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我ら

 

どぜう

 

ファーストコンタクト

 

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なんだかこう

 

江戸の粋をわかったような気になって

 

 

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三浪曰く

 

「目を閉じて食べても “赤い” とわかる」

 

 

赤身のド真ん中

 

 

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夜だ

 

神田を吹く風に

 

いよいよ酒が香ってきた

 

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さ、次へ行こうか

 

 

 

田中三浪 Twitter

 神田の超老舗居酒屋「みますや」。創業はなんと明治38年(クリスチャン・ディオールと同い!)で、古きよき昭和を鼻で笑える大貫禄店。現存する東京の居酒屋で最も古い店らしいです(この建物自体も戦争を知っている)。縄暖簾は貫禄店の証ですね。20代中盤のときに、下北沢で好きなスタイリストさんがイカした服を着て、コテコテの屋台っぽい店で呑んでいるのを偶然見かけました。そのスタイリッシュと古きよきのギャップを最高にカッコいいと思った事が洒落酒を始めた一因にもなっています。そういう意味ではこの「みますや」以上に時代のギャップがつくれる酒場は東京には存在しないという事です。ザ・洒落酒。究極の今昔折衷。明治時代にできた酒場の昭和にできた建物で90年代につくられたレーヨンシャツを2017年のスタイリングに落としこんで、ずっと変わらないいい酒を呑みました。

 

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058 神田・大松 【kanda・daimatsu】

金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」 

 

 

さて、神田2軒目です

 

立ちに行きましょう

 

高架下は

 

大松さんへ

 

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こちらのお店

 

イワシなマミツが秀逸

 

寒い冬なんかは

 

イワシのつみれ鍋あたりで

 

熱燗を呑るのが至高

 

 

なんだけど

 

夏が来ちゃってっからさ

 

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冷たいのから入ります

 

で、

 

ポテサラ

 

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から

 

これが噂の

 

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イワシのなめろう

 

美しいね

 

 

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イワシをあやつる大将

 

 

あったかいのもいっとく

 

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青のり豆腐

 

旨めぇんだわ

 

 

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イワシ方面や

 

それ以外の旨いヤツで

 

もっと呑きたいんだけど

 

立ちは早駆(サク)っとが

 

粋ってなもん

 

 

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しっかり平らげて

 

ごちそうさまでした

 

 

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さ、次へ行こうか

 

 

田中三浪 Twitter

 日本列島、気温がグングン上昇してきています。再三言っているよう引き算されまくったコーデはどんどんシンプルに。Tシャツに短パンで出掛ける日もすぐそこまで来ています。こんなときサングラスやキャップが日差し対策という名目でその簡素なコーデを彩ってくれます。でも、いつもその口実が通じるわけではない。夜にサングラスはいただけないし、デートにキャップは彼女の機嫌を損ねかねない。夜のデートなら二刀とも失うことになります。そんなときのためにあえて髪は伸ばしておくのもおもしろい。夏は髪を切りたくなるものですけど。得意の“あえて”と“我慢”です。そうすればノーキャップ、ノーサングラスでも引きすぎた分を補うことができます。男同士でキャンプに行くときはいつも通りキャップをかぶれば鬱陶しくもないしですしね。来週散髪に行くなら毛先を揃える程度にしよう。今年の夏はいつもより少し長めの髪で。

 

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057 神田・鈴木酒販 【kanda・suzukisyuhan】

金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」

 

 

お次の町

 

千代田区は 神田でございます

 

東京で一番呑み屋が多い町なのではないか?

 

東京で一番呑み屋の誘惑が強力な町なのではないか?

 

どのあたり繰り出そう?

 

0軒目は会議室

 

そう、

 

角打ちへ

 

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鈴木酒販さん

 

 

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酒屋さんですから

 

色んなのがある

 

でも、

 

まあ、

 

赤星ツモっちゃうよね

 

くださいな、と

 

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7月

 

そろそろ七夕

 

夜の天には星が作る川

 

織姫と彦星の再会を

 

こちらは地上から

 

赤い星で祝おう

 

呑むための口実

 

 

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短冊には

 

明日も酔い夜でありますように

 

 

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よし

 

と、

 

この町のプランがまとまったところで

 

 

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さ、次へ行こうか

 

 

 

田中三浪 Twitter

 7月に入りました。夏本番!と言いたいところなんですが、梅雨はまだ開けない。すっきりしない日が続きます。気温的にはTシャツを着てもいいんですが、夏本番と心から言える日までとっておきます。今から着始めたら、肝心な時期に味が薄まりますから。おろしたてのワクワク感をピーカンの空に合わせたいですもんね。ということで、セットアッパー的にレーヨンシャツを。こいつはカブリのタイプ。レーヨンは涼感に関して申し分ないんですけど、水には弱いので天気予報はしっかりチェック済。曇り空だが、雨は降らないらしい。先月から夏に向けて引き算は継続中なのでシンプルに。ルーズに仕上げたら完成です。曇り空、レーヨン、ルーズ、伸びた髪。こいつらと古き良き昭和の空気感が残る神田の街並みとの相性はよさそうです。

 

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056 北千住・久助 【kitasenju・kyūsuke】

金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」

 

 

北千住ラスト4軒目

 

どこにしようか?とプラプラ

 

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ふと “ 室蘭やきとり ” の看板が目に入り

 

こちら、久助さんへ

 

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北海道の食材を使っているとのことで

 

じゃあ

 

赤星からっしょ

 

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ポテサラで

 

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モチ野ロン太郎で

 

室蘭やきとり

 

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室蘭やきとりってのは

 

豚串 (タレ) なんです

 

カラシをちょいとつけてやる

 

フォルムが “ やきとり ” だから

 

もう、めんどくせぇから

 

全部 “ やきとり ” なんでしょうな

 

小さな町のそんな小さな出来事が

 

今日まで続いてる

 

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焼きサバとか

 

肉巻きを頼んだり

 

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新香で箸を休める

 

“ 箸休め ” って言葉好きだわ

 

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北千住

 

呑みに行ったんじゃない

 

吸い込まれちまったんだ

 

そんな言い訳が似合う町

 

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さ、次へ行こうか

 

 

 

田中三浪 Twitter

 いやー、北千住いい街でしたね。さすが宿場町。今回行った4軒以外にもどっからどう見てもいいだろうという店がたくさんありました。定食屋感覚でサクッといけそうな店がたくさん。僕が住んでいる自由が丘には定食屋感覚店が少なく(もちろん、ないわけではない。いつか紹介します)、こういう街に住むのもいいなと思ったりしました。でも、住んだら終わりですね。家が西口で帰り道が飲み屋横丁なら完全終了。いや、西口なら多少の遠回りでも飲み屋横丁をオフィシャルの帰り道にするでしょう。そして、毎日のように名店たちに導かれ、ルーティーンのように呑む(最高)。支出のほとんどを飲食代に持っていかれてしまいます。それはマズイ。欲しい服もたくさんありますから。だから北千住には住まずに訪れる事にします。次は秋にでも。ビンテージのワークコートなんかがよく合いそうです。

 

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055 北千住・びあマ 【kitasenju・biama】

金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」

 

 

さて3軒目は

 

前回の 天七 さんを出てすぐ

 

ふと目に入った看板

 

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びあマさん

 

覗き込んだ感じ

 

シャレた角打ちができるようなスタンディングスタイルのとこ

 

 

クラフトビールがあるってことで

 

まずはそちらから

 

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代々木上原編の 終日one さんで

 

初めてに近い感じでクラフトビールをいただいてから

 

チーム洒落酒

 

クラフトビールが旨いと感じてきています

 

まあ、まだまだ粋がりの範囲ですが

 

 

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ルービーをクラフトするマッシーン

 

不動産屋に行って

 

部屋の間取り図にこれがあったら


引っ越し即決っしょ

 

 

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自家製ベーコンをアテてく

 

こちらのクラフトビールの真に合わせた味

 

旨いわ

 

豚にデカい感謝を

 

 

店内の冷蔵庫には各国のルービーたち

 

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この記事を書きながら

 

店内でのことを振り返ると

 

“ 旅 ” の話をしていた

 

その時はなんとも思わなかったんだけど

 

世界からやってきた酒たちがまとっている何かが

 

そういった方向に俺たちを持って行ったのかもしれない

 

違ったとしてもそう思おう

 

その方がワクワクするから

 

 

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神戸、ええとこっすよ

 

北海道、なまら最高だから

 

海外行きたいと思います?

 

パスポート無ぇんだわ

 

 

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お店の方に地元のルービーはありますか?と

 

 

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三浪は兵庫の冷えたヤツ

 

アタクシは北海道の冷えたヤツ

 

お互い気持ちは一時帰郷

 

すぐに東京に戻って

 

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さ、次へ行こうか

 

 

 

田中三浪 Twitter

 みんな地元は好きなもんだ。地方から上京してきた人はなおさら。東京に慣れれば慣れるほど、年をとればとるほど生まれ育った街が素晴らしい事に気づきます。僕は神戸出身。今でも年に1回くらいは帰省します。お気に入りの古着屋を巡り、行きつけだった喫茶店でゆっくりして、近所の居酒屋で友人と呑む。まあ、だいたいこんな感じ。最高です。でも、僕 地元にいた事と帰った事しかないんです(当たり前だが)。旅先として地元を訪れてみたい。るるぶや まっぷるなんかを片手にベタな観光地(意外と行ってない所が多い)を巡り、予約したホテルに泊まって、神戸牛なんかを食らう。もちろんいい服を着て。まだ見ぬ名酒場を目指してもいいでしょう。ワクワク感が必需品です。実家に帰ったり、知り合いに会うのはタブーとします。旅の目的地としてのみ訪れる。そうすれば、もっと地元を知れる気がして。もっと好きになれる気がして。30歳を目前に控えて、そんな事を考えています。

 

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文・編集:ヌマタリョウ  Twitte