0113 新橋・反省屋。【shinbashi・hansēya】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
新橋3軒目は
お目当てのとこ
。
。。
。。。
満杯
そんな時
ちょいとあそこで時間をつぶそう
なんてとこを案内できるヤツは
この夜を仕切れる
ってなわけで
反省屋。さんで立つ
オン・ザ・路上
東京の狭い空の下
ピーホツで
ちなみにここの “ 中 ”
「ストップ!」
と、
言うまで注いでくださる
「それ、ホッピー隠し味だろ!」
ってな量の焼酎をやり続けた友人が
この通りで
いくつもの伝説と呼ばれる夜を創った
マミツは軽めに
カシラ串と
漬け盛りで
ほとんどBBQ
新橋を攻略するには
開店直後
or
21時
その頃が待ち無しで座れるかな
お、
そろそろ21時
呑み干したら
呑みすぎを反省。しながら
さ、次へ行こうか
地元の友達と最近できた友達が意気投合してくれたら嬉しい。それと同じように、昔買った服と最近買った服の組み合わせがビタっと決まったときも気分がアガル。昔の感性と最新の感性の一致。自分の中の変わらない軸のようなものが見えてくる気がします。今月買ったこのリメイクデニムと、10年前に一目惚れしたユーズドの和柄トップスを合わす。色味もコーデュロイとスエードの質感の相性もバッチリ。ワイドとジャストのメリハリもいい感じ。完全に意気投合してます。感性に響いたものは何年経っても色褪せない。さて、来週あたりに10年後に選ぶパンツと仲良くしてくれそうなイカしたコートを探しにいきますか。
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文・編集:ヌマタリョウ Twitter
新橋 反省屋。
☎03-5534-9228
17:00~24:00(L.O.23:30)
不定休
ここの呑み代 ¥2,310
0112 新橋・やきとん まこちゃん 【shinbashi・yakiton makochan】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
新橋2軒目に移りましょう
やきとん まこちゃんの本店へ
ここはいつもパンパン
ちょうど2人席をかたしてるとこにイン
瓶ビで開始
席、
詰め込むスタイル
なもんで
三浪の写真が近い
ここへ来て
シロ(たれ)を頼まないヤツぁ
もぐりだぜ
しかし、
混んでて焼き手が詰まってるってことで
すぐ出るメニュー
ポテサラをツモりながら
シロの到着を待とう
そうそう
こちら、まこちゃん
以前、麻布十番を攻めた時の
あべちゃん と姉妹店らしいよ
お、
来たぜ
ビッカビカに照ってやがる
ブリンといくぜ
これが旨くてね
わたくしの友人は
ジップロックで家庭に密輸してた
ワイガヤなBGM
対面との会話も
声張んないとだから
ルービーがノドごしてくのがまた気持ちいいのさ
入口でお待ちの方々が増えてきた
サクッとスタイルで譲りましょう
お会計お願いしゃす
ごちそうさまっした
さ、次へ行こうか
酒の味を覚え始めた大学時代。この頃から大学生用サークル打ち上げ酒場に早々に見切りをつけ(あれはあれでアリなのだが)、少し背伸びをして大人の酒場に繰り出していました。ルーキー中のルーキーの僕は、くたびれたスーツを着ているサラリーマンたちを見て自分の青さを感じていた。絶対に埋められない年齢や経験というものの象徴としてのスーツ。憧れを抱いていたわけではないが、少し劣等感があったのかもしれない。それから酒場を巡り続けること10年。スーツ姿で溢れかえる新橋の名酒場。時の流れは早く、そこには同年代もチラホラ。僕はいまだに好きな服を着ている。僕はまだ子供のままです。でも、劣等感などもう存在しない。ただただ、うまい酒を楽しんでいるだけです。
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新橋 やきとん まこちゃん本店
HP http://macksfoodsjapan.com/
☎ 03-3431-5700
平日 16:30~23:15(L.O.22:45)
土日祝 16:00~23:00(L.O.22:30)
ここの呑み代 ¥2,255‐
0111 新橋・野焼 【shinbashi・noyaki】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
じゃあ、次の町いってみよう!
新橋です
18時からのウォーリアー
呑兵衛サラリーマンたちのエルサレム
この町
ネットで呑み屋さんを探ると
出てき過ぎ
己の嗅覚
ハーナビゲーションオンリー
ってのも良いのではないでしょうか
そんなこんなで
目的地周辺です
と、聴こえた気がするので
野焼さんにイン
ルービーで開始
立ち呑み a.k.a 会議室
立ち呑み a.k.a 0軒目
ってなわけで
マカロニ
ねぎにまみれたレバー
あたりをツマミながら
新橋どう攻める?
ってな戦略を練る
決議
さて
新橋の夜に咲く提灯の灯に
吸い込まれに出かけよう
いつだって
立ちはサクッと
が、合言葉
ごちそうさまっした
さ、次へ行こうか
季節が今年もやってきました。秋冬素材も解禁です。ってなわけで、ユーズドのスエード和柄トップスをチョイス。こいつは10年前に買ったものだが、ジャストなサイズ感が今の気分とマッチ。これだけで、サマになる文句なしの主役服。さらに、ユーズドのSilver Tabにコーデュロイをねじ込んだリメイクデニムを合わせる。こちらもパンチが効いた主役服。ファッションの秋なのでW主演です。トップスとパンツの色味が近いので中の色は唐突に暗くならないように赤ハイネックで華やかに(赤×ベージュ!)。秋冬ネックも同時解禁です。秋の風はユーズドやリメイクアイテムと相性がいい気がする。長くないこの季節を今年も好きな服を着て楽しみしょう。
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新橋 野焼
☎03-3591-2967
15:00~24:00
定休日無し
ここの呑み代 ¥2,990
0110 浅草・洒落者 【asakusa・sharemon】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
浅草の夜を〆に向かおう
最後は三浪が狙いを定めていた
洒落者 さん
洒落酒として
ここ行かんわけにはいかないでしょうと
イン
KIRIN 瓶で開始
メニューをチラ見
なんだっけ?コレ
ブログを書いてる頃には
忘れてますわ
何品かチョイスして
旨かったすよ
ここら辺で
ポン酒に切り替えようと
采配を練る
Tシャツを着た明鏡止水くん
下半身は丸出しスタイル
キュッと呑って
夜を〆よう
ごちそうさま
さ、次へ行こうか
訪れる酒場を選ぶ。その選択理由は実に様々です。街のランドマークである事だったり、店っ面のイカツさからだったり、呑兵衛からの紹介だったり(これが1番信頼できる)、時には直感だったり(これが1番大事)もする。そんな中、今回の理由は名前。「立ち呑み 洒落者」。洒落酒するためのネーミング。行くしかないでしょう。これも一種の直感みたいなもの。Googleマップを頼りに訪れてみると、店っ面もイカしてる(提灯カッケー)。それを理由に選んでもいいほどに。さすが洒落者。そこから内装、酒、肴どれをとってもオール洒落者。あざます。いい出会いからのいい時間でした。辞書を引くと「洒落者」という言葉には3つの意味があるらしい。見た目がお洒落な人、粋な人、人を笑わせる人。全ての意味での洒落者になってから、また訪れたいですね。
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0109 浅草・神谷バー 【asakusa・kamiyabar】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
浅草4軒目にまいりましょう
チラ見して混んでた
神谷バーさんリベンジ
ディスプレイでメニューを予習する
懐かしのスタイルから開始
食券を買うんですね
テーブルに食券を置いてスタンバイ
モチ野ロン太郎で
電気ブランですわ
チェイサーはルービーです
五臓六腑に電撃バップ
シビれにシビれる
ビールをチェイス
してたらポテサラ着陸
から
ミックスフライ着陸
一口食べた
お互いの感想
「懐かしい」
僕は地元のヨーカドーにあったファミレス
ファミール
を思い出した
だいぶ小さな頃にチョイスしたお子様ランチから
小学校高学年あたりに冒険した醬油ラーメン
旨かったなぁ
神谷バーさんのフライを一口
そんな風景が見えた時
三浪は神戸のどこかの景色を見ていたはず
いい酒だった
さ、次へ行こうか
東京観光の定番中の定番、浅草。そして、その浅草酒場の定番中の定番が明治13年創業日本初のバー「神谷バー」。神田の「みますや」を抑えて洒落酒史上最老舗です。Wikipediaにも掲載されている程。正に紛うことなき定番。若い頃は定番なんかクソくらえのロックな男にあこがれた。さすらう風に吹かれて、流れに逆らって。でも、最近は定番なものを定番なものとして楽しむ事も同じくらいかっこいいと思っている(歳かな)。桜が咲く頃に目黒川を訪れ、ワールドカップ期間はサッカー愛好家になり、夏にカレーを食べ、好きな人に好きだと言う。定番は素晴らしい。いや、素晴らしいからこそ定番になる。周りを見渡すと、名物の電気ブランにビールをチェイサーとして合わせるのが浅草流らしい。よし、ここも定番で。
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0108 浅草・Rレストラン&バー 【asakusa・r restaurant&bar】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
3軒目
目当てんとこがあるんだわ
。
。。
。。。
混んでる。。。
呑むために並んで待つ
そんなカッコ悪いことはしないよ
腕を組み
う~ん
どっかあるかなぁ
と
天を仰いだその先に
洒落たシャンデリアが目に入った
登ろう
THE GATE HOTEL 雷門 さんの13F
Rレストラン&バー
THE 浅草の夜景
こちらで1杯
時間をつぶそう
洒落たとこに似つかわしいトーク
では、なかったかもしれないが
なんやかんやと
そろそろ
目当てんとこが空いた気がしたんだよ
集合して
よし、あそこ行こうぜってなってさ
初めてのとこね
いざインしようとすると
混んでてハジかれる
で、一旦
他で呑る
いくつもの酒場を訪れてると
目当てんとこの店っ面
ちょいと除いた店内のイキフン
そんなんで
空く頃がわかる
2周目
リベンジ行っか
ってなって入れるわけさ
よし今だ
酒ックスセンスが閃いた
1杯だけで申し訳ない
またゆっくりと
さ、次へ行こうか
計画通りに事が進むのが必ずしもいいとは限らない。ましてや呑みの計画など。どうせ半分くらいしか覚えていないんですから。むしろ、崩れることを楽しむために計画を立てたい。目当てのところが混んでいたから、偶然立ち寄ったこちらのオシャレホテルレストラン。寄り道だからこそ、普段向かない方向に足が向く。そして、普段なら見ないであろう景色が飛び込んでくる。いいですね。ナイスな崩れ方です。完全に大人浅草デートに使えます。増えるはずがなかった引き出しがひとつ。ついでに、子供の頃のホテルでの素敵な思い出も引っ張り出してくれました(これはまた別の機会に)。人生なんていかに大きな無駄をたたくかです。道中楽しんでいきましょう。
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0107 浅草・鈴芳 【asakusa・suzuyoshi】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
浅草
2軒目に参りましょう
ホッピー通りでございます
鈴芳さんにイン
瓶で開始
マミツは
煮込み
ナスあたりから
ホッピー通りは昼から呑めていいんですよ
むしろ閉まりが早いから昼がメインだね
で、
オススメは
日曜 15:00くらい
JRA場外馬券売り場が近くにあってさ
レース終わりに
明らかに勝った人
明らかに負けた人が
このあたりをワーっとにぎやかにするのよ
それを見ながら呑むの
いいよ
だいぶ陽も傾いてきた
おや
雨だ
すると
店のお姉さん
軒天を伸ばしてくれた
雨を回避できたとこで
ピーホツに切り替える
生スタイルのヤツさ
厚揚げも
ビールで〆たいねってなって
身欠きにしんと
焼酎モノがあって
キンキンのルービーで〆
このスタイル オススメです
ということで
ごちそうさま
さ、次へ行こうか
地方からきた人に東京のオススメ観光スポットを聞かれる事がたまにある。好みがわかっているならそれに合わせたチョイスをすればいい。オシャレ女子には青山や銀座を、中年飲兵衛には赤羽や門仲なんかを勧めればいい。でも、好みがわからないときや好みがバラバラなときもある。そんなときこそ定番を。そう、キングオブ東京観光浅草。誰にでも、何回目にでも対応できる。永遠のスタンダード。白Tにデニムです。雷門はいつ見ても凄いし、仲見世通りもずっと楽しい。少し歩けばスカイツリーまで行けるし、歩けなくてもずっと見えてる。色々回って疲れたら例え日が暮れてなくてもホッピー通りで呑んでしまえばいい。これだけで、東京の江戸の風を感じれる事が約束されます。東京観光、困ったらベタに浅草でオーケーですよ。
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