015 赤羽・丸健水産 【akabane・marukensuisan】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
さ、
赤羽 三軒目
おでんでやんす
ローカルルール多し
THE LAW・健ちゃん
の言うことを守るべし
アレをソレしたら辿りつける練りもの
&
出汁割り
と
超絶フランクな常連が
創る景色
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
吉祥寺の「コパンダ」に続いて、ここにもいました名物店主。いや、店主というより大将ですかね。見た目は現代の山賊。迫力十分。こちらからは目が見えないほど深くバンダナをまいています。下にあるおでん鍋以外の視野を奪っているかのよう。あるいは、目が合った者は石にでもされるのかもしれません。ほしいおでんダネをこの大将に言うスタイルなんですが、「がんもはいらない?揚げは?」と低音のしゃがれ声でガンガンプッシュしてきます。噂によると練りものを頼まないと怒られるそうです。僕も予定より2品多く頼んでしまいました。この大将のプレッシャーで売り上げを2~3割は伸ばしていますね。注文を終えると、皿にのせたおでんダネを見ながら「200 円…350円…500円……はいよ、900円ね!」と自慢のしゃがれ声で念仏を唱えるかのように超高速口頭暗算でお会計をします。いやー、 おもしろい。この大将の空間、大将の間合いを是非感じに行ってみてください。もちろんおでんも出汁割りもおいしいんで。
編集:ヌマタリョウ Twitter