017 五反田・加藤酒店 【gotanda・katousaketen】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
五反田っす
大きい通りに囲まれてて
グッと呑み屋が集まるゾーンが数か所あって
けっこう好きな街です
一軒目
加藤酒店さん
酒屋さん
まずは角打っていこうと
ラべ黒サンゴー ツモって
ハムで呑る
店の お母さんが切ってくれるの
角打ちのカッコいい呑み方
それは
いかに早く切り上げるか
話の終わりを、最後の一口に合わせて
“一杯だけ”
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
さて、立ち呑みの極み「角打ち」です。秋葉原で行きそびれたので、洒落酒初登場。最近はSNSの影響で立ち呑みや横丁が若い女性の中で流行っており「横丁ルネサンス」なんて言葉もあるらしいですが、角打ちともなるとそんな女性はほとんどいません。壁いっぱいにに並んでいる酒、何種類もの缶詰やスナック菓子、ビールケースにおぼんを乗せてつくった簡易テーブル。他では味わえないこの内観は実はインスタ映えするんですけどね(僕は間違いなくいいね!します)。 呑んでいた人の中で僕が最年少。少し試されているような気がしました。「若いのになかなかやるなあ」と「まだまだ青いな」、両方の声が聞こえてきます。 僕が前住んでいた埼玉県の志木にも角打ちがありました。大学生だった僕は気になりつつも、結局そこの重い手動ドアを開くことはありませんでした。その頃にそのドアを開けていたら、今回「まだまだ青いな」の声は聞こえなかったかもしれませんね。もっともっと呑まねば。酒と恋愛は経験ですから。
編集:ヌマタリョウ Twitter