040 新宿三丁目・どん底 【shinjuku3chome・donzoko】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
ということで、新宿三丁目エリア ラストでございます
どん底さん
老舗 of 老舗でござい
しかし
店内、見回すと
シブさの中に今を感じさせてくれます
4軒目っちゅうことで
吞み足りなさを埋めてくスタイル
オススメメニューとのことで
ザーピーいっとくか
ズーチーがふんだん過ぎて
熱くて素手じゃリームー
箸でいく
美味い
ごち
この日の我々、一番上の3Fだったのですが
今後 1F、2Fも探ってみたい
サラッとデートの〆あたりに寄れたらいいのではないかと
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
昭和26年創業の老舗酒場「どん底」新宿界隈で最も古い居酒屋と言われているそうです。店名とマッチしすぎなイカツイ看板がお出迎えしてくれます。館感たっぷりの外観。これまで紹介してきたいくつかの老舗居酒屋とは異なり、老舗酒場といいたくなる洋でレトロな雰囲気。ノンコテコテです。何だかジャズの香りがします。ジャズ全然わかんないですけど。現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん(主題歌ミスチル!)」に出てくるジャズ喫茶「ヨーソロー」が僕のジャズのイメージのほぼ全てなんでそこから。黒澤明や三島由紀夫ら数々の文化人にも愛された店らしく、同じように多くの文豪に愛された神保町の名喫茶店「さぼうる」がオーバーラップします。さほど似てるわけではないんですけどね。両方の店に巨匠が愛した店あるあるが共通に存在しているんでしょう。そんなあるあるを探しつつこの店オリジナルのどん底カクテル(なんとボトルもあります)を。予定より1杯多くなってしまいました。「どん底」田中三浪も愛したお店です。
編集:ヌマタリョウ Twitter