049 麻布十番・喜久や 【azabujūban・kikuya】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
はい
町は変わって
麻布十番でございます
なんといいますか
オシャレな空気は感じるんですが
どこか下町が見え隠れするような
そんな
なんて言えばいいんだろうな町です
そのあたり
酒場巡りから探っていきたいと
で、
1軒目は 喜久や さん
立ちで赤星から
こちら天ぷらで呑れるらしい
まずは店を試すリトマス試験紙
ポテサラから
マスタードなんてシャレたのが忍んでやがる
いいね
ガッツリ反応
じゃあ天ぷらいってみっか
揚げたてをちょいと待って
烏賊 / 万願寺 / 大根
クォリティ高し
これは呑れるわ
メニューから
カラアゲも旨そうな気配を感じて
喉から胃袋までのストレート
赤星がカラアゲを追いかけていったね
やはりこの町はオシャレな町なんだと感じたこと
それは
「こちらの お皿下げますね」
のジャッジが早い!
天つゆの中の大根おろしオンリーを
チビチビとツモって呑っていた俺たちは
この町の住人で無いことは明らかだ
ここが赤羽なら
あらゆるところから怒号が
そして警察沙汰さ
しかし、我ら洒落酒組は
町に従うのです
“ キレイに呑む ” ってこと
これがすべて
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
洗練されたオシャレな街並みに、昔ながらの商店街が残る麻布十番。新旧がうまく交わりながら、大使館もあり、国際色豊か。この街にはトラックパンツにキャップがよく馴染みます。最近はデカイ服を着続けていた反動で、少し細いパンツも気になってきました(上はまだまだデカイの一辺倒!)。トラックパンツなら細くてもカチっとし過ぎず、あくまでもラフに履けます。こいつはテーパードがかかっているし、ベルトループもある優れもの。まさにジャージではなくトラックパンツと呼ぶのにふさわしい。どうやらアメリカのスポーツ用品ブランドらしいのですが、よくわかりません。まあ、カッコいいからいいんです。スポーティなパンツを履くときは完全にスポーツにならないように気をつけます(完全にスポーツでもファッションに持っていけたら最強なのだが)。そのスポーツ軽減アイテムとして、シャツをチョイス。腕、襟、胸にこれでもかというくらいWranglerの刺繍。おもしろいです。今回も代々木上原に続いて近所に住んでる奴スタイルです。張り切らないでどーぞ。
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文・編集:ヌマタリョウ Twitter