061 神楽坂・カド 【kagurazaka・kado】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
夏です
神楽坂に来ています
祭りです
毘沙門天様に挨拶
ルービーをゲトる
路上から始めてく
裏通り
石畳
迷ってしまいそうな
入り組んだ細い路地
今
の影に
昔
が かくれんぼしてる
坂の上
更に少し先
たどり着いた1軒目は
立ち呑み カドさん
ビールはカウンター下から
セルフスタイル
自分をまとう夏の匂いと
鼻を抜けるビールの匂いと
それを包み込む蚊取り線香の匂いが
この季節をグルーヴさせる
ちょいつまんで
次はあのあたり攻めるべ
ってなもんで
空いた皿を下げて
ごちそうさま
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
梅雨が明けました。紛れもなく夏です。夏は祭りです。子供のときはただ楽しむだけだった祭りは、大人になれば何を着て行こうかと考えるところからはじまる(最高)。デートなら浴衣の彼女に合わせて甚平でもいいし、友達とならTシャツに短パンで子供心を呼び起こすのもおもしろい。僕は、夏はアロハっしょ、てな感じで赤のデカいやつをチョイス。大人の街、神楽坂なんでジャストのスラックスにタックインして気高く。足元は金魚すくいの水が飛んでも大丈夫なように、ビーサンで。夏って結局ビーサンが1番カッコいいと思うんです。何周もしてね。1番素足に近いですから。究極のシンプル。主張がなければないほどグッド。この夏は主張がないビーサンが僕を素敵なところにたくさん連れていってくれる気がしています。
田中三浪 Twitter
梅雨が明けました。紛れもなく夏です。夏は祭りです。子供のときはただ楽しむだけだった祭りは、大人になれば何を着て行こうかと考えるところからはじまる(最高)。デートなら浴衣の彼女に合わせて甚平でもいいし、友達とならTシャツに短パンで子供心を呼び起こすのもおもしろい。僕は、夏はアロハっしょ、てな感じで赤のデカいやつをチョイス。大人の街、神楽坂なんでジャストのスラックスにタックインして気高く。足元は金魚すくいの水が飛んでも大丈夫なように、ビーサンで。夏って結局ビーサンが1番カッコいいと思うんです。何周もしてね。1番素足に近いですから。究極のシンプル。主張がなければないほどグッド。この夏は主張がないビーサンが僕を素敵なところにたくさん連れていってくれる気がしています。
文・編集:ヌマタリョウ Twitte