074 門前仲町・おか田 【monzennakachō・okada】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
もんなか2軒目
外は雨
1軒目 の頃は降ってなかったじゃ~ん
傘ぁ無いよ~
そこには底には東西線
この永代通りを
雨をかわすように走る
アーケードの軒天があるから大分助かる
で、
到着
チータミーノ
おか田さん
三浪が何やら情報を仕込んできた
どうやら上品な立ちらしい
まだ2軒目
ルービーから開始
なにいこう
オススメな
黒板をワンルック
銀杏
&
牛たたき
銀杏なんていいね
King of 秋 っしょ
大人のマミツよね
子供の頃は くだらねぇ食材
でもさ、
大人になって旨いモノって
子供が食えないからいいんだよ
アイツらに取られなくてすむもの
もちょいマミツ追おう
ん~
醤油豆
鱧と豆腐の揚げ出し
これには
ポン酒いっとこう
良いよ
酔い夜
店内 混んできた
立ちは
サクッと
コレなのです
さ、次へ行こうか
上着を脱がない。僕が立ち呑む上でのルールです。立ち呑みは長居は無用。サクッとが粋ですからね。しかし、こちらの「立ち呑み処 おか田」はあらゆる角度からそのルールを破らせようとしてくる。そもそも、外観からして赤羽や高円寺の立ち呑みのそれではない(もちろん優劣はないが)。隠れ家バー的立地に、割烹を思わせる行灯。オシャレ木の扉を開けると、シンプルでモダンな落ち着いた空間と静かなBGM(聞こえるか聞こえんかくらい)。そして、こだわりにこだわり抜かれた料理の数々(マジ割烹レベル)。立ちである事以外はゆっくりと食事をする環境が整ってしまってるんです。何とかルールは守りましたが、この環境は少しくらいゆっくりしていってもいいでしょう。これからは少しルールを変更します。「立ち呑み処 おか田」以外の立ち呑み屋では上着を脱がない。
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文・編集:ヌマタリョウ Twitter