083 上野・夜行列車 【ueno・yakōressya】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
さあ、上野3軒目
プラついていたら
三浪が路上の立て看板に吸い寄せられた
かぐわしきポン酒のグルーヴ
夜行列車さん
これはインせねば
カウンターで
ポン酒を呑れるスタイルだね
クラシックな
ロックンロールが流れている
紅白なますで通してもらう
さぁ、
酒ぇ 選ぼうか
スイっと冷酒を呑ってく
マミツもいこう
鯖燻製
ふぐ皮ポン酢
合わないわけがない
進むぅー
三浪、
何やら気になる銘柄を見つけた
喜三郎の酒
字は違うが
こちらのサブロウ
喜んで呑る
最後なにかつまもう
と、
あたりを見回す
我ら一見
こういったカウンターのように
周りのお客さんが近い場合
皆が何をつまんでいるか?
皆がつまんでいるものを頼む
それは、
吉と出ることが多い
明らかに常連さんがいた場合
酔いに任せて
アドバイスを頂くのもいい
お店の方にオススメを聴く
ということの
んで、
カニオムレツ
カニさんよぅ
北から夜行列車で上野に来たのかい?
俺たち?
ちょいと酔っただけ
ごちそうさま
暖簾が降りるまで居ちまった
さ、次へ行こうか
何かの雑誌で上野はトラディショナルとアメリカンが入り混じる街だと書いてあった。両方とも好きなワードです。さらに昼呑み、ハムカツトライアングル、軍モノの聖地中田商店。僕を引き寄せる要素はいくつもあるのに、何故かあまり行くことがなかった上野。タイミングですね。しかし、それが2018年に入り一変。初洒落酒も、個人的初呑みも上野(買い替えどきだったジョギングシューズも運よく激安で入手!)。そして、先週も用事があり上野へ。今まで9年間で数回しか行ってなかったのが、たった3週間で3上野と驚異的なペース。導かれているかのよう。人生はタイミングと縁。今年の僕のラッキープレイスは上野なのかもしれません。不思議とまったく興味がなかったパンダも少し気になってきましまた。そんな街を歩くときに、王道から少し外れた名店が手持ちのカードにあると助かります。「夜行列車」早めに見つけといてよかったです。今年は何回もお世話になりそうな気がします。
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文・編集:ヌマタリョウ Twitter