0102 西荻窪・戎 【nishiogikubo・yebisu】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
1軒目を出て
ちょいプラついてみる
なるほどね
あのゾーンあたり良さそう
とか言いながら
2軒目
戎さんの 北口店へ
即、
赤星をノドにブチ当てる
外の暑さが最高のエフェクト
喉の鳴りを最大限までブースト
モチ野ロン太郎で
FULL ノンバブルスタイル
素晴らしいイキフン
マミツをチョイス
もつ焼きはマストなんだけど
焼きあがるまでの前座が欲しい
味噌キャベを呼び込む
ツマミながら
話しながら
してると
串がやってくる
ピカピカ
1年生かっちゅうくらいに
夜が俺たちに追いつく頃
Yシャツ姿のオジサンたちが増えてきた
PM6:00のウォーリアー
この時間を超えると
酒場では座席取りの
椅子取りゲームのライバルである
でも、まあ
混んできたから
早めに開始してた我らは去るよ
こんくらいがちょうどいい
ごちそうさまっす
さ、次へ行こうか
東京にはたくさんの街がある。そして、それぞれに異なった色があります。雑誌やネットの情報を見たり、その土地に明るい人に話を聞いたり、実際に降りたって歩いてみたり、街の色を知る方法は様々です。けれど、1番手っ取り早いのはその街のランドマーク的酒場で呑むこと。これが最速にして最強。知らない街なら、とりあえずその街の顔となっている酒場に行く。その街の景色、人、歴史、全てを見てきた酒場です。そこにはその街の匂いみたいなものが集約されている。その匂いをアテに呑むんです。こんなもん最速で最強でしょう。さあ、出先のランドマーク酒場へ。僕たちは西荻窪の‘‘へそ’’「やきとり 戎」に。とりあえず、西荻が最高である事が確定しました。
過去記事をまとめています!
こちらもシクヨロ方面で!
文・編集:ヌマタリョウ Twitter