064 神楽坂・夢幻 【kagurazaka・mugen】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
さて、神楽坂
ちょい呑み足らない
ってことで
祭の中に再び飛び込むと
ユニオンジャックが路上になびいていた
イギリスのなんちゃらという酒をいただく
なにやら
シャツの柄について
お姉さんとトークが弾んでる
通りに出てみよう
まだまだ
祭ってるわ神楽坂
プラプラ
お、
良さげなBARの看板
夢幻(むげん)さん
4軒目はこちらにイン
ハンパねぇ
ハンパなく暗れぇ
隠れ家的?
うん
隠れちゃうね
一杯いただきつつ
マスターに神楽坂の この祭の事情などを聴いたり
何時くらいまでやってるんですか?
そろそろですよ
と
じゃあ、終わり際を冷やかしに
町は〆に入るイキフン
路傍の出店から
お兄さん、最後 シャンパン呑んでかない?
と、声をかけてきたのは
キレイなお母さんたちだった
チビッコも多数
しばらくし、
三浪がワタナベで芸人をやっていると わかるやいなや
絡みをみせてくるチビッコたち
三浪 大人気
お母さんがどこかに電話をかけている
急に
三浪に
電話を代われと
受け取る三浪
それは、ワタナベエンターテインメントのお偉いさんだった
酔いも醒め
祭も お開き
さ、次へ行こうか
田中三浪 Twitter
8月20日、僕は30歳になりました。そのちょっと前に神戸に帰省していたんです。20代最後の神戸、少しだけ特別な気持ちで呑み歩きました。大正時代から100年以上タレを守り続けている新開地の老舗焼き鳥屋(ここは20代のうちにもう一度行っておきたかった)や、神戸名物の味噌だれでいただく三宮高架下のいかつい餃子屋、最近できた元町の坂の上のシャレた角打ちなど、20代を呑み納めるべく3日で14軒(危うく肝臓がイカれるところでした)。それぞれ思い入れがあったり、なかったり、何なら初めて行った店もありました。でも、どこであってもいい酒場であればアルコールがちゃんと欲しい思い出を引き出してくれますね。そこではない懐かしい景色もフラッシュバックする。初めてでも帰り道のひとつになる。これがいい酒のいい酒場の素敵なところです。おかげさまで、いい20代最後を過ごせました。30代もよろしくお願いします。
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文・編集:ヌマタリョウ Twitte