0106 浅草・安兵衛 【asakusa・yasubē】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
次なる町は
浅草でござい
どこ行く?会議をすべく
立ち呑み 安兵衛さんで開始
瓶ビ
プラコップで夏フェス気分
店内
モノホンのハーコーしかいないわ
数名
お店の お姉さんに怒られながら呑んでる
とても良いね
マミツは串あたりで
グルメサイトってあるじゃないすか
あれがいかに信用ならねぇかっちゅう話でさ
ここ安兵衛さんみたいなとこって
例えば
“ 勇気 ” が無くて入れない人いるでしょ
ということは、
“ 勇気 ” が無い人は評価してないんだよ
そう考えると
グルメサイトすべては
偏った評価なんじゃないの?
ホントそういうのって
人それぞれ
まあ、何が言いたいかというと
グルメサイトなんて只の地図
そんなこと話してたら
店の お姉さん
急にキットカットをくれた
チョコレートでルービー
チョコレートでルービー?
んで、
町に吹く風が強くなってきたもんだから
ルービのプラコップが飛んでっちゃいそうに
なもんで
グラスに変えてくれた
甲子園をチラリしつつ
行き先が決まったところで
ごちそうさま
さ、次へ行こうか
夏が大好きな僕としては、寂しさを感じる時期に入ってきました。どうしても、お盆が過ぎると夏の終わりを感じてしまいます。そろそろ長袖の出番ですね。とはいえ、まだまだ残暑は厳しいので困ったときのスポーツアイテム。機能性はもちろん申し分ないから、汗をかいてもへっちゃら。高校野球に触発されてシャドーピッチングを強めにやっても大丈夫です(サッカーシャツだが)。そして、酷暑によりずっと履けなかった細パンツの封印も解きます。ファッションの季節に備えてクセ柄をチョイス。スポーツ×柄細パン、アンバランスというナイスバランス。海、BBQ、花火大会、どんなに楽しんでも夏の終わりには少し心に穴が空く。それを埋めるべく、いやごまかすべく今日もお酒を呑みます。夏が終わる。ただそれだけのこと。
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文・編集:ヌマタリョウ Twitter
番外編
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
さて、今回は番外編です
毎回4~5軒の お店をハシゴする我ら洒落酒旅団なのですが
前回の原宿編 がですねぇ
ほとんど不発の1軒のみという事態
所謂、撮れ高が無ぇんですわ
なので、今回は番外編
もしも!今まで洒落酒で訪れたお店が、1つの町に集まっていたら どうハシゴする!?
といった企画で押してっちゃおうと
はじめにテーマを決めて、それに沿ってどう流れるかって内容でございます
それでは、三浪から!
テーマは
「(日本酒好きの)母親が東京に遊びに来たら案内したい酒場」
●おかんが神戸から東京に遊びに来たら、どこで呑むか?しかも、今日だけは東京都がひとつの町らしい。僕がおかんに案内したい本気の東京名酒場の旅。田中三浪がいい服を着て、いい酒場に、いいおかんを案内する「洒落酒」
ポン酒大好きマイマザー。でも、おそらく本格角打ちは未体験ゾーン。そんな好きと未体験を同時に味わえる最高峰。僕のおかん、1杯目から日本酒いけちゃう女なんで、立ち上がりから飛ばす形になりそう。それならそれでいい。僕はいつも通り瓶から入ります。立ちなんで、もちろんサクッと呑んで次へ。
02 恵比寿・まくら とよかつ 【ebisu・makura toyokatsu】
三宮高架下、新開地などの神戸のディープなゾーン。僕が大好きなゾーン。それらを凝縮したやつの東京版。ゲキシブ大将が焼く関西ではあまり見かけないもつ焼きを。まさに東京名酒場。もちろん名物まくらは必食。おかんはサワーで小休止。僕は関西ではあまり見かけないホッピーで。串の追加注文はなしなので、ここもサクッと。
03 神楽坂・酒ト壽 【kagurazaka・saketokotobuki】
日本酒を軸とした雰囲気とこだわりがある新進気鋭の店。そんな新たな名店を探し求め三宮を呑み歩いてる母親のストライクど真ん中。3軒目にもなると、こちらの居心地のよさも手伝って少しばかり長居してしまいそう。僕も日本酒に切り替えて。酔いに任せて、たまには感謝を込めたお酌を。ボチボチええ感じ。
おかんを形成する酒と並ぶ二大要素。阪神タイガース。僕が阪神ファンなのは完全にそれ(父親も含めて)です。となれば、〆としてここに寄らないわけにはいかない。明石市の隣から東京の「あかしや」へ。東京の阪神ファンと最高の夜を。この頃には何を呑んだかなんて覚えていないはず。それもいい。そのほうがいい。
●大切な人を大切な酒場に案内する。これってみんなが思ってる以上に素敵な事な気がします。あなたの好きな場所は、あなたの大切な人も気に入ってくれるはず。そのために好きな場所をたくさん見つけておけたらいいですね。あー、おとんと妹を連れて行きたいトコもいっぱいあるなー。ちょっとそのバージョンも考えてみようっと。
続けて、このブログの文・編集をしております、ヌマタリョウです
テーマは
「独り呑み」
●まあ、独りで呑み屋に入るのは難しいって方が多いですが このテーマでシクヨロです。
01 銀座・ROCK FISH 【ginza・rock fish】
「今日は、どこに行こう?」と考える場所、それが立ち呑み屋(なので酒呑みにとっては0軒目)。スタンディングでハイボールから始めよう。こちらのハイボール、強力に冷えたグラス&ウイスキー&炭酸で作られる。そう、氷が入っていない。コイツをゆっくり呑りながら、あたりの空気に自分を馴染ませていく。すると、立ち呑みでのルールが読めてくる。長居はしない。自分の中で今日のコースが決まる。混んできた店内、次のお客さんと入れ替わるように一杯でサクッとアウト。
02 門前仲町・魚三酒場 【monzennakachō・uosansakaba】
本番スタート。瓶ビールで開始。ハイボールでアップしたノドに荒々しくぶつけてくよ。あたりは酒場の黒帯ばかり。いいね。ワイガヤなんだけど、ああいった適当な酒で騒々しく飲んでる子供たちと違って心地良い音なんだ。カウンターでそういった方々と話すのもいい。でも、うるさいヤツになっちゃぁダメよ。そろそろツマミなんかを頼もう。忙しくされてる お母さんへの注文のタイミングを見計らう。ここでも うるさいヤツじゃダメ。手隙の時にスマートに声をかけよう。瓶ビ2本が空いた。そろそろ次だ。
03 代々木上原・終日one 【yoyogiuehara・syūjitsu one】
まだまだビールでいきたい。ので、こちらでクラフトビールなんかを呑ってみる。シャレたツマミ、フィッシュ&チップスあたりでね。クラフトビールってスゴイ種類あるでしょ?数億種類あるでしょ?きっと。なので、注文する時に店員さんから情報を仕入れると良いね。呑み屋にある “生” “瓶” とは明らかに違う代物。ビール好きな自分の幅が広がる。ニューテイストが入ってきて体内も喜ぶ。そんなこんなで、レモンサワーも旨そうなんで〆に向けて切り替えるのさ。
04 五反田・都々井 【gotanda・tsutsui】(こちら記事の場所から移転しております。)
さあ、この夜を〆ましょう。訪れた町でしっかり〆て帰るのが最善。だって、〆そこねて帰るとさぁ、帰り道に腹が減って結局コンビニの駄食で〆ることになっちゃうでしょ? (酒好きなアナタならわかるよね?) 立ちで寿司なんて最高よ。好きなの頼んで、ポン酒を呑りつつ、腹が満たされたらサクッと帰りゃあいい。
●ってなわけで、独り呑みハシゴでした。酒場ってのはホント勉強の場よ。立ち呑み屋さんなんかじゃあカッコイイ人を沢山見たよね。千円だけ自分の前に置いてその中で呑み食いしてサクッと帰っていくオジサンとかさ。老舗酒場で自然と話した、カウンターで隣にいたオジサン。ここじゃあコレが旨い、このあたりじゃあ あの店が旨い、なんて教わる。そういった酒場で黒帯を巻く紳士たちに憧れるんだわ。
カウンターのこちら側で出会った方々だけでなく、向こう側、お店の人に教わることも沢山ある。ここでの距離感は大事。なだらかにそこにある空気に入っていくコツ。これはホント距離感を最初に掴めるかどうかなんだよ。ガンっと入っていくヤツいるでしょ?店員さんが苦笑いしてるのに自分がおもしろいと思ってる事を力強く話し続け、店員さんを動けなくするヤツとか。「ビール」「唐揚げ」「レモンサワー」みたいに名詞オンリーで注文するヤツとか。( 一緒に行った人がこういったスタイルだった時、その人が好きな後輩だったら注意しますね。そんなでもなかったらもう誘わない。同年代、先輩の場合は一発で もう誘わない。 )
酒場で教わることって、社会すべてに通ずると思うのよ。
最後に、独り呑みのススメ。それは、恐れずに色んなお店の扉を開いた方がいい。色んなタイプの人に会えるってのはモチロンだし、自分の中の引き出しを増やすというか、部屋を増やす感覚。誰か好きな人と呑みに行こうって話しになったら、この人はあの部屋だな、この人はあの部屋、この人数なら広めのあの部屋、っていう風に誘えるのって素敵なことだと思うんだよね。で、いい酒を呑んでいい話をして、「良かったよ、またね!」って別れられる夜を沢山つくれたらいいじゃない。いや、誰もいなくったっていい。独りで呑んでて、今度あの人をここに誘おうって思うのもいい。
まあ、呑みに行きましょうよ。
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105 原宿・BEETLE 【harajuku・beetle】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
さて
次なる町は
原宿
でございます
原宿で色々とイベントをしたりしたことがあるんですが
今ひとつ呑み屋が見つかんねぇ
で、
この洒落酒
いつもは訪れた町で4~5軒ハシゴするんです
ここ原宿では5軒行ったんです
が、
4軒ハズレ
正直、呑んでるときは喜怒哀楽
喜 0
怒 100
哀 0
楽 0
と、怒りにすべての感情ゲージが振れたんです
ぬるい瓶ビール
旨くないタイ料理を初体験 ( 物凄い混んでた信じられねぇ )
そんな気分だったから、とばっちりかもしんねぇけどの残り2軒
でも、
それは俺らが悪いんですよ
俺らに合わなかっただけ
まあ、呑むために来る町じゃないでしょうしね
前世の罪だと思って次に期待しよう
しかし!
希望を持てば光は差すもんだ
1軒 大衆食堂BEETLEさんはアタリでした
助かった!
ルービーいこう
できたら瓶で、、、
おお!
5種類もある!
これはそうとうヤリ手ですよ
じゃ、ラべ黒瓶ビを
冷やしかた最高です
嬉しいです
マミツ
なにツモろうか
夏だし胡瓜から
炙りレバー
ぬた なんていいね
他の店は1杯で出たんだけど
やっと落ち着いて呑めたよ
また原宿で呑むことになったら
まっすぐここに来酔う
ごちそうさま宣言をすると
しじみのルーシーが
こういうのありがたいよね
入ったのは裏口かな?
きっと出たこっちが正面
さ、次へ行こうか
2018年、夏。暑過ぎる夏。オシャレは我慢。とはいうものの、今年ばかりは我慢できない。災害級の酷暑ですから。高校球児にも積極給水を呼びかけてますから。ってなわけで、重ね着もアクセも封印。アイテム数を減らす作戦です。スポーツ素材のTシャツなら汗をかいたってへっちゃら。最近はVネックが気になる。あとは、ゆったりデザインパンツをチョイスしたら終了。シンプルに。一応、ストリートカルチャーの発信地に失礼がないようにタックインと革靴でそれっぽく。デカイ×デカイは僕としては下火なんですけど、暑過ぎるんで“あえて”とか“逆に”とか色んな理由をつけてアリということにします。原宿はそれを1番許してくれる街です。この夏はラクな格好で、昼ならイカしたサングラスでもかけて乗りきろう。
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文・編集:ヌマタリョウ Twitter
0104 西荻窪・スタンドキッチン ルポン 【nishiogikubo・stand kitchen lepont】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
さあ、
西荻窪を〆ましょうか
とある方から仕入れていた情報
モチロン
酒場で出逢った人
西荻にいいレモンサワー専門店があるよ
それは行かねば
しかし、
そろそろ
ビールの泡が腹から空へ抜けていく頃
急に来る
ペコペコTIME
すると
立ち食い寿司屋に吸い込まれた
これはいい釣られ方だぜ
まだまだビールに
踊るノドとココロ
ネオンと
皆のウキウキで輝く夏の夜には
やっぱ ビールが似合う
深い酔いの刻
寿司は食えば食うほど腹が減る
ホントに
寿司のアノ体積分
腹にスペースができてんじゃないか
ってなもんで
永遠を感じる前にサクッと
〆
んで
〆 of 〆
レモンサワーをば
色んなアレンジで頂いた
旨いレモンサワーってね
旨いんだよ
ゴクゴクとね
訪れた町の夜を〆るのに
レモンサワーっていいと思う
夏だ
それぞれのストーリーが
道ですれ違う
春
でなく
この季節に咲く花
一年で一番カラフルな時
そんな事を
去年も想ったな
と、
いうことは
今年の夏も
あっという間に過ぎ去るんだ
さ、次へ行こうか
大好きな夏が始まりました。好き過ぎて、始まると同時に終わる寂しさが少し頭をよぎってしまいます。30代初めての夏。とりたてて何かをするわけではないんですけどね。人並みにBBQして(呑む)、花火大会や祭りに行って(呑む)、人並み以上にカレーを食べる(たまに呑む)程度のもの。それでも、子供の頃はラジオ体操と宿題と部活動に塗れただけの暑い日々だった夏が、今や確実に特別な季節になっています。もしかしたら、夏を好きになるのは大人になるって事なのかもしれない。茄子のおいしさがわかったり、コーヒーがブラックで飲めるようになったりするあれです。そう考えると、歳をとるのも悪くない。さあ、夏本番です。キンキンに冷えた瓶ビールとレモンサワーを相棒にして、楽しみましょう。
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0103 西荻窪・葉地 【nishiogikubo・hachi】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
にしおぎ
3軒目へ向かおう
なにやら三浪が
いい定食屋があると
情報を仕入れてきた
かなり歩く
しかし、
旨い酒と
旨い肴に出逢えるというなら
問題ない
かなり歩く
夏の夕刻
汗をかきながら
最早、
天竺を目指しているのでは?
と、思うほどに
かなり歩く
すると、三浪法師
ここですわ!
葉地さんへ
汗とともに蒸発していったアルコールを
再び
カツンとノドへ
ラべ黒瓶ビ
3本ほど空けたとこで
マミツをチョイス
なんでも
ランチ営業がトラブルでできなかったらしく
刺し盛りは
多めに盛るよ
とのこと
そりゃあ頼みます
わさびが2ポジションでセットされている
俺と三浪の方向に
ありがたい心づかい
と、
同時に頼んでいた酒も届く
旨い
さらに
出汁巻き
あまり見ない
カレイのフライ
かなりのやり手だね
旨い旨い
言いながら
酔いも回って
なんだか色んな話しをしてた
ら、
お店の お姉さんから
声が少し大きいです
と
ゴメンなさい
でも、
俺じゃねぇよ
芸人は声がデカい
単独の犯行のはず
静かにしてたら
盛り上がってたとこ すいませんと
刺身の胡麻和えをいただいた
いやいや
すいませんありがとうございます
帰り際
さっきのカレイを釣った方がカウンターに
挨拶して
ごちそうさま
さ、次へ行こうか
みんな大好き定食屋。みんなの味方定食屋。そのワードを聞いただけでワクワクしてきます。近所にうまい定食屋があると毎日でも通いたくなるし、いい定食屋がある街はいい街確定。熱々のおかずと大盛りのご飯を一気に掻き込む。最高です。こんなナイスな場所を単なる食事処にしておくのはもったいない。呑兵衛なら呑み処としても大いに利用したい。メニューは豊富で、味は間違いなし。風格も名酒場のそれと何ら遜色ない。まわりが定食を食べていても流されずにマイウェイを。定食のセットを外したら、主菜の単品と小鉢がアテに変身。あとは、瓶ビールで乾杯。最高です。まだの方は是非定食呑みデビューを。ただし、立ち呑み同様長居は不粋なので、あくまでもサクッといきましょう。
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0102 西荻窪・戎 【nishiogikubo・yebisu】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
1軒目を出て
ちょいプラついてみる
なるほどね
あのゾーンあたり良さそう
とか言いながら
2軒目
戎さんの 北口店へ
即、
赤星をノドにブチ当てる
外の暑さが最高のエフェクト
喉の鳴りを最大限までブースト
モチ野ロン太郎で
FULL ノンバブルスタイル
素晴らしいイキフン
マミツをチョイス
もつ焼きはマストなんだけど
焼きあがるまでの前座が欲しい
味噌キャベを呼び込む
ツマミながら
話しながら
してると
串がやってくる
ピカピカ
1年生かっちゅうくらいに
夜が俺たちに追いつく頃
Yシャツ姿のオジサンたちが増えてきた
PM6:00のウォーリアー
この時間を超えると
酒場では座席取りの
椅子取りゲームのライバルである
でも、まあ
混んできたから
早めに開始してた我らは去るよ
こんくらいがちょうどいい
ごちそうさまっす
さ、次へ行こうか
東京にはたくさんの街がある。そして、それぞれに異なった色があります。雑誌やネットの情報を見たり、その土地に明るい人に話を聞いたり、実際に降りたって歩いてみたり、街の色を知る方法は様々です。けれど、1番手っ取り早いのはその街のランドマーク的酒場で呑むこと。これが最速にして最強。知らない街なら、とりあえずその街の顔となっている酒場に行く。その街の景色、人、歴史、全てを見てきた酒場です。そこにはその街の匂いみたいなものが集約されている。その匂いをアテに呑むんです。こんなもん最速で最強でしょう。さあ、出先のランドマーク酒場へ。僕たちは西荻窪の‘‘へそ’’「やきとり 戎」に。とりあえず、西荻が最高である事が確定しました。
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0101 西荻窪・鮪屋まこっちゃん 【nishiogikubo・maguroya makocchan】
金雀・田中三浪がいい服を着て、いい酒場に行く「洒落酒」
18時
沈みゆく太陽を追いかけるように
我らは中央線に乗り込み
西へ
この日は暑かった
30℃ あたりあったはず
一刻も早くビールを有する事態
1軒目
インしたのは
鮪屋まこっちゃん
赤星をください ( 最速で )
最高にCOOLなヤツがノドにぶつかる
塩を投入した氷水
これが瓶ビの冷やし方の大正解
以後、守るように
味の入った枝豆というイカしたので通してもらう
マミツチョイス
モチ野ロン太郎でマグロっしょ
これが旨いんだ
わさびだけじゃなく
特製味噌でもいける
夏は近けぇ
戸を開け放って
外気と
キンキンのルービーが
ノドでグルーヴ
永遠に呑める可能性
マミツもういっちょは
煮込み
これヤルんだわ
中国山椒と酢でアレしたバゲに
オンすんの
ルーシーに漬けてもウイマー
サケスキデス
ペロリゴクリ
ごちそうさまでした
外はまだ明るい
明るいうちに酒場にイン
で、
アウトしても明るいって最高だよね
さ、次へ行こうか
長らく続いていた梅雨も終わりが見えてきた。この日はピーカン&30度超え。気象庁の発表はまだ先らしいが、僕的には完全に梅雨明けです。となれば、装いも夏仕様にフルチェンジ。夏の準備は早い方がいい。まずは僕のオフィシャルカラーである赤のチェックシャツを投入。シャツは今なら開襟一択。素材も夏用コットンで着心地と涼感をダブルでゲット。下にもリネン太パンをチョイスして、夏素材×夏素材。色合わせは鉄板の赤×ベージュと見せかけて、パンツはややオレンジがかったベージュにグレーが入り混じった絶妙カラー(写真だとわかりづらい)で、ひとクセだけ忍ばせます。ルーズブームはやや下火ですが、やはり夏の始まりにはそうせざるをえません。仕上げに足元はビーサンでキメれば、上限いっぱいのリラックススタイルが完成です。リネン、ルーズ、ビーサン。夏の三種の神器を携えて、ユルさとセンスを併せ持つ街西荻を歩きます。そのユルさに合わせてシャツはあえてのタックアウトです。
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